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わが家の窃盗被害体験記

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写真はイメージです

 数カ月前、わが家が、いわゆる「泥棒」に入られました。正式には住宅対象侵入窃盗の中でも「忍込み」という「夜間、家の人が寝ている間に忍び込むもの」です。

 

 わが家は40代女性の私と夫、子どもが私の親の敷地内で別棟に暮らしている二世帯住宅。環境としては40軒ほどの家がまとまって建っていますが、その周りには田園が広がるどちらかというと田舎と呼ばれる地域です。

 

 住宅対象侵入窃盗の約6割が無施錠の窓などから侵入されているように、わが家もそれまでほぼ無施錠。玄関先で犬を飼っていることや、田舎で近所の人の顔も分かること。それまで何代も前から住んでいて被害に遭っていないことなどから油断はあったのでしょう。

 

家にある財布すべてがなくなっている!

 

 事件の発覚は朝、私が出勤する時です。家を出がけに再度かばんの中を確認した時、「あれ、財布がない」と気付きました。

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