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3回目接種は医療機関で個別に コロナワクチンで奈良市

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 奈良市は1日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、臨時の集団接種会場などは設けず、市内の200余りの医療機関での個別接種で対応すると明らかにした。年内に始まる指定医療機関での医療関係者への接種に続き、来年1月からは高齢者施設等への巡回接種を本格化させ、2月初旬からは65歳以上の高齢者への接種を始める予定。市へのワクチン配分は12月から向こう4カ月間で約13万人分が確保できる見通しだが、来年2月以降に入荷するワクチンはファイザー社製とモデルナ社製がほぼ同率になる見込みという。

 

 同日開かれた市新型コロナウイルス対策本部会議の開催後に仲川元庸市長らが会見。3回目接種は2回目を終えた18歳以上を対象に、完了後から原則8カ月の間隔を置いて実施する。ワクチン接種記録システム(VRS)を使って順次、「接種券一体型予診票」等を発送。市が今月から来年3月までに確保の目途が立ったワクチンの配分量は12万9900人分。市は今月まず約1万5000人の医療従事者の接種を22の医療機関で行い、来年1月からは市内で175ある高齢者施設等で巡回接種を実施。2月初旬からは約220か所の医療機関で高齢者の接種が始まる。

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