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桜井市立埋蔵文化財センターで上之宮遺跡特別展

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上之宮遺跡の発掘調査成果を紹介している特別展=桜井市芝の市立埋蔵文化財センター

 桜井市芝の市立埋蔵文化財センターで特別展「上之宮遺跡~飛鳥時代の豪族居館~」が開かれている。上之宮遺跡は聖徳太子(厩戸皇子)が若年期に住んだ「上宮(かみつみや)」の候補地。これまでに実施された発掘調査の成果を紹介している。5日まで。

 

 同遺跡は昭和62年度から計19回の調査が行われ、6世紀中ごろから7世紀後半までの5時期の遺構を確認。特に6世紀後半から7世紀初めまでの遺構から、宮殿にも採用された建物の四面に庇(ひさし)が付く大型の掘っ立て柱建物や、庭園跡とみられる石組みの園地遺構を発見。聖徳太子の上宮や、この地域を勢力圏とした古代豪族・阿倍氏の居館とする説がある。

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