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返還運動の担い手に - 中学生たちがふれた北方領土(上)

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説明員(左)の話を聞く中学生ら=5日、北海道根室市穂香の道立北方四島交流センター

 北方領土返還要求運動県民会議(会長・田中惟允県議)の青少年等視察研修が11月5日から3日間、北海道根室市や羅臼町などで実施された。令和3年度「北方領土と私たち」作文コンクールで入賞した県内の中学生15人が参加。北方領土を自分の目で見たり、元島民から返還への思いを聞くなどして見識を深めた。体験を通じて中学生たちが何を感じたのか。同行した記者が報告する。(岡崎雅樹)

 

 研修初日は午後に根室中標津空港へ到着。根室市穂香の道立北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」を見学後、同市役所を表敬訪問した。田中会長は「新型コロナウイルス感染拡大で昨年は中止となったが、北方領土問題をさらに理解し、中学生が返還要求運動の次代の担い手となること、また奈良県全体の世論の盛り上げにつながるよう取り組んでいきたい」、県北方領土問題教育者会議の東元信浩会長は「作文コンクールの取り組みを通して一人でも北方領土問題を正しく認識し、理解を深める生徒を育てていきたい」とそれぞれあいさつした。

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