全国各地で環境活動を展開するトヨタ自動車の社会貢献事業「トヨタソーシャルフェス2021」が28日、川上村の白屋地区であり、一般参加の家族連れや系列販売店従業員、村関係者ら計45人が外来植物の駆除などを行った。

　白屋地区は大滝ダム建設に伴う地すべりの影響で人が居住できなくなった地域。宅地跡は、協力企業・団体と村が草刈りや景観の保持に努めているが、日常生活が営まれないことで生態系が崩れ、繁殖力の強い外来植物が目立つようになっている。