注目記事奈良県内の自治体異動名簿掲載

社会

老舗の建物、活気再び 吉野に「道の夢人駅『笑屋』」

関連ワード:

無料休憩所「道の夢人駅『笑屋』」のオープンをテープカットで祝う関係者ら=13日、吉野町立野

別の写真を見る

 吉野町立野(たちの)で江戸時代創業の造りじょうゆ「吉野醤油」の元販売所だった建物が、住民組織「上市笑転会」(川上暢造会長)が運営する無料休憩所「道の夢人駅『笑屋(しょうや)』」として生まれ変わった。地域住民や東京の大学生らがアイデアを持ち寄って、にぎわいを取り戻した。

 

 吉野醤油の当主で、まちづくり活動にも情熱を注いだ島田豊さんは平成27年6月にがんで死去。残された妻知美子さん(68)はしょうゆ醸造を試みたが豊さんの味を再現できずに廃業を決断した。

この記事の残り文字数:696文字

この記事は社会ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(会員登録画面へ)


奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

購読お申込みの案内はこちら

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド