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奈良博物館の庭園茶室「八窓庵」へ支援を - 来月26日までCFで改修費用募る

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クラウドファンディングを活用して改修する茶室の「八窓庵」=16日、奈良市登大路町の奈良国立博物館

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 奈良市登大路町の奈良国立博物館は、庭園の再整備と茶室「八窓庵(はっそうあん)」の改修をするため、広く支援を呼び掛けるクラウドファンディング(CF)を実施している。12月26日まで。

 

 庭園にある八窓庵は興福寺塔頭大乗院にあったもので、明治25(1892)年に帝国奈良博物館(現在の奈良国立博物館)の敷地に移築された。創建は江戸時代中期。外観は入母屋造りかやぶきで草庵風、建物内部は八つの窓がある「多窓式茶室」。興福寺塔頭慈眼院の「六窓庵」(現在は東京国立博物館に所在)や東大寺塔頭四聖坊の「隠岐録(おきろく)」(東京へ移建後、戦災で消失)と並び「大和三茶室」の一つに数えられている。

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