ならリビング
不登校とHSC - 不登校に向き合う Vol.1
子どもが「学校に行きたくない」と言い出した時、大人はどう思うでしょう。「学校で何かあったの」「みんな学校に行ってるよ」「行けば楽しいこともあるよ」と、声をかけることが多いのではないでしょうか―。
先月、県教育委員会は令和2年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公表しました。
不登校の児童生徒数は小中学校ともにどちらも前年より増加しました。全国調査でも不登校の児童生徒数は過去最多を更新しています。
不登校になる要因は1人ひとり異なり、年齢が低いと本人にも原因が分からいこともあります。いじめという可能性もあります。
このような不登校児童生徒に対し、保護者はどのように向き合っていけば良いか、まず発達支援の視点からお話を聞きました。