交通死亡事故多発警報2年ぶりに発令 横断歩道の事故防止を - ニュース最前線
県内で9月11~18日までの8日間に5件の交通死亡事故が相次いで発生したことを受け、県交通対策協議会は9月21日、交通死亡事故多発警報を発令した。同警報の発令は令和元年9月以来2年ぶり。今年は10月末までに交通事故による死者は30人で、前年同期と比較すると9人増加。さらに人身事故も100件以上増え、物損事故に至っては1200件以上増加している。また10月7日には田原本町で母子が軽トラックにはねられ、2歳の男児が亡くなる痛ましい事故も発生。あらためて交通事故防止に必要な意識や、県内での取り組みなどについてまとめた。