社会
宇陀の食材たっぷりのハンバーガーとプリン 近大生が開発

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)の学生7人が、宇陀市内の生産者らの協力を得て、市産の食材をふんだんに使ったハンバーガーとプリンを開発した。来月27、28日に県営うだ・アニマルパーク(同市大宇陀小附)で開かれる県東部地域の食の魅力を発信するイベントで販売する。
バンズや野菜に至るまで宇陀の食材が盛りだくさんの「うだもりバーガー」。市産牛肉のパティやチップスにした宇陀金ゴボウなどを挟み、吉野本葛のとろみが効いた和風ソースで仕上げた。「うだのベリーベリープリン」は、吉野本葛を生かした口当たりの良さが特徴で、市産のブルーベリーのジャムやソースを使用した。
県と近大は平成28年9月に包括連携協定を締結して地域活性化に取り組んでおり、今回の開発もその一環。学生たちと宇陀の縁は、所属するゼミのチームが昨年12月、アニマルパークへの誘客促進をテーマにした県主催のコンペで優勝したのが始まり。今回、県と近大がアニマルパークで食のイベントを開催するにあたって、地元の食材や特産品を取り入れた宇陀の新名物を作ることになった。
プロジェクトとしてメニュー開発に取り組んだのは、リーダーの東山詩織さん(22)=4年=、井上杜季さん(22)=同=、大羽彩佳さん(22)=3年=ら計7人。今年6月から開発に着手し、レシピ作りや生産者を訪れて材料を選ぶなど試行錯誤を重ねて9月下旬に完成させた。
井上さんは「それぞれの食材の味を生かす形で、新たな宇陀の発見につながる商品になるよう調理方法を工夫した」と振り返る。
7日にはアニマルパークで試食会があり、東山さんは「地産地消を念頭に、宇陀の魅力とおいしさが詰まった、家族で食べておいしい、見て楽しい新名物を作ろうと開発に取り組んだ」と説明。
試食した金剛一智市長は「すごくおいしい。『大和高原宇陀ブランド』の新商品を作ってもらった。これからもどんどん宇陀を盛り上げてもらいたい」と期待した。
商品の価格は未定。県の担当者は「イベント後も市内で販売してもらえるよう検討していきたい」としている。
バンズや野菜に至るまで宇陀の食材が盛りだくさんの「うだもりバーガー」。市産牛肉のパティやチップスにした宇陀金ゴボウなどを挟み、吉野本葛のとろみが効いた和風ソースで仕上げた。「うだのベリーベリープリン」は、吉野本葛を生かした口当たりの良さが特徴で、市産のブルーベリーのジャムやソースを使用した。
県と近大は平成28年9月に包括連携協定を締結して地域活性化に取り組んでおり、今回の開発もその一環。学生たちと宇陀の縁は、所属するゼミのチームが昨年12月、アニマルパークへの誘客促進をテーマにした県主催のコンペで優勝したのが始まり。今回、県と近大がアニマルパークで食のイベントを開催するにあたって、地元の食材や特産品を取り入れた宇陀の新名物を作ることになった。
プロジェクトとしてメニュー開発に取り組んだのは、リーダーの東山詩織さん(22)=4年=、井上杜季さん(22)=同=、大羽彩佳さん(22)=3年=ら計7人。今年6月から開発に着手し、レシピ作りや生産者を訪れて材料を選ぶなど試行錯誤を重ねて9月下旬に完成させた。
井上さんは「それぞれの食材の味を生かす形で、新たな宇陀の発見につながる商品になるよう調理方法を工夫した」と振り返る。
7日にはアニマルパークで試食会があり、東山さんは「地産地消を念頭に、宇陀の魅力とおいしさが詰まった、家族で食べておいしい、見て楽しい新名物を作ろうと開発に取り組んだ」と説明。
試食した金剛一智市長は「すごくおいしい。『大和高原宇陀ブランド』の新商品を作ってもらった。これからもどんどん宇陀を盛り上げてもらいたい」と期待した。
商品の価格は未定。県の担当者は「イベント後も市内で販売してもらえるよう検討していきたい」としている。