社会

県北西部誘客へ6市町が連携

デザインを統一した観光PR用ポスター

 県北西部の6市町が連携して観光客誘致に取り組む「WEST NARA 広域観光推進協議会」が22日に発足する。民間団体が橋渡し役となり、6市町が手を携えた。今後は共同した観光プロモーションの実施や各地の観光資源を組み合わせたツアーの企画などに取り組み、令和7年のエリア内観光客数600万人(平成27年370万人)を目指す。

 コロナ禍で近場に出掛けるマイクロツーリズムが増える中、観光地域づくり法人(地域DMO)の斑鳩産業(斑鳩町、井上雅仁社長)が、大阪府や兵庫県などから県北西部に観光客を呼び込もうと、大和郡山市、斑鳩町、三郷町、平群町、安堵町、王寺町の6市町に連携を呼び掛けた。地域DMOは観光地域づくりのけん引役として国が登録している。

 6市町は昨年6月に準備室を設置し、参加自治体とエリア内の四つの観光協会の担当者が勉強会を開催。情報や思いを共有してきた。設立総会は今月22日だが、昨年10月には安堵町を除く5市町がデザインを統一した観光PR用のポスターを作成。イベントブースや各地の観光拠点などに5枚セットで掲示する連携を始めている。

 発足後は日本政府観光局と連携したプロモーションや、寺社巡りやトレッキングなど6市町の観光資源を組み合わせたテーマ別のツアーを企画。コロナ禍のため、当面は近距離、日帰りツアーが中心となるが、2年後に法隆寺地域の仏教建造物の世界遺産登録30周年、4年後には大阪関西万博が控えており、状況を見ながら国内旅行、インバウンド(訪日外国人)へと誘客対象を広げていく。

 斑鳩産業の井上社長は「連携することでツアーの内容に厚みが出て、滞在時間も伸びる。1400年の歴史のあるこのエリアの魅力をあらためて国内外に発信する機会になれば」と話している。

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