総合

魅力増す猿沢池周辺、「ホテル天平ならまち」開業

猿沢池西側に開業した「ホテル天平ならまち」(左奥)=14日、奈良市樽井町 拡大
西大寺の僧が揮毫した書が壁を飾るツインルーム=14日、奈良市樽井町のホテル天平ならまち 拡大

 奈良市樽井町の猿沢池西側に14日、「書」をコンセプトにした宿泊施設「ホテル天平ならまち」が開業した。同日開かれた開業式典で、関係者がオープンを祝った。猿沢池周辺では平成30年に別のホテルも開業、14日には複合商業施設もオープンするなど、観光的な魅力が増している。

 「ホテル天平ならまち」はアミューズメント事業などを展開する光明興業(大阪市、段正峰社長)が運営。大阪府内でコンパクトホテルやゲストハウスを手掛ける同社4番目の宿泊施設で、県内では初となる。

 建築デザインは県出身の橋口新一郎氏。西大寺、興福寺の僧侶や落語家ら27人が奈良にゆかりの和歌や落語の一節を揮毫(きごう)した書が各室の壁面を飾る。全室の洗面ボールには赤膚焼の大陶器を使用した。

 ホテルは地上4階、地下1階で延床面積は約2246平方メートル。客室はツインやトリプル、ファミリータイプの44室で、料金は1室2人利用で1万7600円(税込み)から。猿沢池や興福寺の五重塔を望めるテラスや大浴場、多目的ラウンジもある。修学旅行生向けの天平ホテルだった建物を同社が借りて改装した。

 式典で段社長は「ならまちでの宿泊事業を通じて、古都奈良の発展に貢献できる存在となれば」と意気込みを述べ、同施設のオーナー、北邨進一氏も「3年前からテナント化を計画していた。新たな事業者がこの地を活気づけてくれれば」と期待を寄せた。

 猿沢池周辺では中川政七商店(奈良市、千石あや社長)が運営する生活雑貨などの複合施設「鹿猿狐ビルヂング」も14日にオープンした。

 奈良市旅館・ホテル組合の下谷幸司組合長は「これからはお客の心をつかむ施設が求められる。新しい風が起きるのは良いこと。既存と新規の施設が一緒になって盛り上げ、リピーターがたくさん訪れる奈良にしたい」と話した。

 

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