総合
コロナ前、増加率鈍化 - 県民の宿泊など新たな観光策必要/元年の県宿泊統計
県は令和元年(平成31年1月~令和元年12月)の県宿泊統計調査の結果をまとめ、発表した。延べ宿泊者数は前年比0・2%増の282万3334人。外国人が同23・7%増の52万9414人と大きく伸びたが、天候不順や消費税増税、近隣府県で多数の宿泊施設が開業した影響もあり、全体の増加率は前年(0・5%増)より鈍化した。また令和2年1月以降は新型コロナウイルスの感染拡大でインバウンドが激減、改めて「県民の県内宿泊」など新たな観光振興策が求められることになりそうだ。
令和元年の県内延べ宿泊者数は、5年前の平成26年の261万3846人に比べて約21万人増加。特に外国人は平成26年の16万4515人から約36万5000人増えた。…
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