社会
コロナ禍 余儀なく帰国、自宅待機 - 現在 オンラインで打ち合わせ/マダガスカルで稲作指導

現在、世界中でJICA(国際協力機構)のプロジェクトに従事する日本人の専門家が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一時帰国し国内待機となっている。アフリカ・マダガスカル共和国で稲作増産支援プロジェクトに取り組んでいる5人の日本人専門家の中の1人、羽原隆造さん(45)=斑鳩町龍田西6丁目=も4月末から一時帰国を余儀なくされている。
同国は日本の1・6倍の国土に、約2700万人の人口を持つ。約5万人の稲作農家を約1600人の農業改良普及員が指導。その普及員を統括する約200~300人の農業省職員を指導するのが羽原さんらだ。…
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