社会

誕生 古都華ビール - 県産イチゴ香り豊かに “オール奈良”の逸品/生産、醸造、販売 県内業者が開発

古都華のクラフトビール「ならのあわ・すとろべりー」を笑顔で紹介する萩原さん、今西社長、市橋代表(右から)=16日、県庁
 県生まれのイチゴ「古都華」をふんだんに使ったクラフトビール「ならのあわ・すとろべりー」(330ミリリットル、アルコール度数4・5%、税別800円)が誕生、16日に発表された。原料生産から醸造、企画販売まで、全て県内業者による“オール奈良”体制で開発された香り豊かな地ビール(発泡酒)。本年度は約800本の生産。近鉄百貨店奈良店、ならコープなどで27日に発売予定。

 「ならのあわ・すとろべりー」は酒類などの総合卸、泉屋(奈良市福智院町、今西栄策社長)が事務局を務める、古都のお酒で乾杯しよう実行委員会が開発、同社が販売する。使われているイチゴ「古都華」は萩原いちご農園(奈良市横井6丁目、萩原健司さん)が生産、酒造メーカーのゴールデンラビットビール(奈良市東寺林町、市橋健代表)が醸造を手掛けた。

 今西社長は「地産地消の利点を生かし、ブランドイチゴの古都華を贅沢(ぜいたく)に使いながらも価格を抑えた。香りとともに酸味と苦みがマッチした飲みやすいビールに仕上がっており、幅広い年代の女性らに楽しんでもらいたい」とPRする。

 醸造元の市橋代表は「古都華の原料割合は51%と高く、イチゴの良さを限界まで引き出せた」と出来栄えに自信。生産者の萩原さんも「当初は価格が手ごろな章姫(あきひめ)を使うことも考えたが、より香りが高く、県生まれの古都華にこだわった」とし、「社会に広がる“コロナ疲れ”の癒やしになれば」と期待を寄せた。

 泉屋は昨年、同イチゴのスパークリングワイン「古都のあわ」を開発、発売しており、今西社長は「今回が第2弾。目指したのはあくまでオリティーの高い、おいしいビールだが、新しい奈良の名物としても広く紹介したい」と意欲を見せている。

 問い合わせは泉屋、電話0742(26)1234。ホームページ(http://nara-izumiya.co.jp/)

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