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戦後初の一般参拝者なし - 唐招提寺「うちわまき」

鼓楼から職員に向けて宝扇をまく僧侶=19日、奈良市五条町の唐招提寺 拡大

 奈良市五条町の唐招提寺(西山明彦長老)で19日、境内の鼓楼(国宝)からハート形のうちわ「宝扇」をまく伝統行事「うちわまき」が営まれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、寺の僧侶や職員だけで行った。

 鎌倉時代の同寺中興の祖、覚盛(かくじょう)上人が蚊を殺そうとした弟子を戒めた故事にちなみ、上人の没後、蚊を払う宝扇を供えたのが始まり。

 上人の命日に営む中興忌梵網会(ぼんもうえ)の法要後、鼓楼に上がった僧侶が宝扇約100本をまいた。鼓楼の下では寺の職員約30人が間隔を空けて待ち構え、宝扇に手を伸ばした。

 西山長老は「一般の参拝者なしのうちわまきは戦後初だが、伝統の行事をやめるわけにはいかない。皆さまの願いを法要でお祈りさせていただいた」と話した。

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