総合
接触回避で仕事激減 - 視覚障害者に追い打ち 介助派遣に難色 声掛けも少なく/新型コロナ
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、視覚障害のある人たちが厳しい状況に置かれている。外出に付き添うヘルパーを確保できなかったり、生計の糧とするはり・きゅうやマッサージの仕事も激減。行政がホームページ上で発信する情報も入手しづらく、「元々厳しい状況に追い打ちがかかっている」との声が上がっている。
■消えた声掛け
「人と接触を避けようという認識が世間に浸透すればするほど、視覚障害者の生活は強く制限されることになる」。県視覚障害者福祉協会の会長で針灸(しんきゅう)院を営む辰巳寿啓さん(62)=大淀町桧垣本=は、もどかしい思いを口にした…
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