社会

上候補・行財政の改革が必要 中井候補・経済循環や防災強化 - 吉野町長選告示

「10年先も希望のある町に変えていきたい」と意欲を語る上候補=21日、吉野町丹治の里田会計ビル駐車場 拡大
「吉野のDNAを次世代につなぐための選挙」と呼びかける中井候補=21日、吉野町飯貝の上吉野木材協同組合市場 拡大

 吉野町長選と町議会議員補欠選挙(欠員1)が21日告示された。町長選はいずれも無所属で新人の中井章太候補(51)と、上佳宏候補(44)=自民党推薦=の2人が立候補。町政の継続か刷新か。12年ぶりの選挙戦の幕が開けた。

▽上 佳宏候補(44)=無新、自民推薦=

 上陣営は午前10時、吉野町丹治の里田会計ビル駐車場で、支持者約350人(陣営発表)を集めて出陣式を開いた。

 福本康二後援会長や、田野瀬太道衆院議員と堀井巌参院議員、佐藤啓参院議員の各秘書、藤本潔自民党吉野支部長、木本旭選挙対策本部長らが上候補への支持を呼び掛けた。

 上候補は人口減少や高齢化など町の現状を取り上げ、「まずは暮らしを守るために行財政改革をしないといけない。同時に観光や林業、農業、漁業の6次産業化による成長戦略も必要だ」と強調。「吉野町を10年先も希望のある町に変えていきます」と意欲を語った。

 また、「町はごみの処理問題をめぐって大変なことになっている。さくら広域環境衛生組合からの離脱を決めたが、町に対案はない」と語り、「組合に戻ることを考えていきたい」と述べた。

▽中井 章太候補(51)=無新=

 中井陣営は午前9時から、吉野町飯貝の上吉野木材協同組合市場で第一声。県内町村長や県議、町議8人のうち7人ら支持者約500人(陣営発表)を集め、勝利に向けて気勢を上げた。

 後援会長を務める北岡篤町長が陣頭に立ち「業者の問い合わせに対応しただけで産廃施設計画は全くない。今後10、20年間の吉野をいかに作っていくかが争点の選挙だ」と支持者に理解を求めた。

 中井候補は、喫緊の課題として人口減や少子高齢化を指摘。地域内経済循環の仕組み構築や防災体制の強化のほか、吉野ブランドを活かした林業再生を推進すると主張した。

 ごみ処理については「持続可能な安心できるごみ処理政策を約束する」と訴え。「吉野のDNAを次世代につなぐための選挙」と語り、支持を呼び掛けた。

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