社会

鬼が観光盛り上げ - 吉野地域11カ寺で 期間限定「朱印巡り」も/鬼フェスin吉野山

「鬼フェス」をPRする関係者ら=14日、県庁 拡大

 吉野山観光協会が主催する催し「鬼フェスin吉野山」が、今月18日から2月9日まで開かれる。金峯山寺の節分会(2月3日)に合わせた行事で、今回が3回目。赤鬼や青鬼が旅館に出没、宿泊客らを“歓待”する「鬼さんこちら」のほか、食事と音楽を楽しむ「鬼バル」、期間限定の「吉野山朱印巡り」など、多彩なイベントで冬の吉野観光を盛り上げる。

 金峯山寺の節分会は、修験道の開祖・役(えん)行者が鬼に仏法を説いて弟子にした故事にちなみ、蔵王堂で、暴れる鬼を改心させる調伏式が行われる。

 「鬼さんこちら」は、週末を吉野山で過ごす宿泊客をもてなすイベント。1月18、25日と2月1、8日の各土曜の午後6時から、旅館、民宿など参加する12施設に鬼がやってくる。

 「鬼バル」(1月18、25日、2月1、2、8日)は専用チケット(5枚つづり、3000円)を購入、参加する飲食店など50店(エリア別、全店参加は2月2日のみ)で食事やお土産購入が楽しめるほか、日替わりで「鬼火ライブ」も行われる。

 吉野山地域の11カ寺を巡る「吉野山朱印巡り」は今回が初開催。1月18日から2月9日まで、期間限定の御朱印(300円)を受けられる。

 このほか、1月23、24日の午前10日~午後1時には旅館のおかみさんらで構成する「笑の会」が提供する「雪見の茶会と笑花堂弁当」(1万2000円)、2月8日午後5時からは東南院~蔵王堂で興福寺や長谷寺など県内各地から鬼が集まる「鬼の夜会」(吉野ビジターズビューロー主催)も行われる。

 14日は、奈良市登大路町の県庁内で同イベントをPRする記者会見が開かれ、吉野山観光協会から赤鬼ら3匹の鬼が登場。金峯山寺の田中岳良さん、田中佑昌さんが吹き鳴らすほら貝の音とともに、元気いっぱいのパフォーマンスを披露した。

 同観光協会の東利明会長は「鬼フェスは今回が3回目。昨年は参加する宿泊施設の客数が前年比で約30%増えた」と報告。その上で「今年は吉野山朱印巡りなど新たな催しも実施。さらに地域の活性化に結び付けていきたい」と意欲を見せている。

 イベントの問い合わせは吉野山観光協会、電話0746(32)1007(月水金曜、午前10時~午後4時)。

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