社会

懺悔し幸せ祈る - 法隆寺「金堂修正会」

金堂修正会で、加持杖を持って堂内を巡る僧侶=11日夜、斑鳩町法隆寺山内の法隆寺 拡大

 斑鳩町法隆寺山内の法隆寺で、奈良時代から続く正月の法会「金堂修正会(しゅしょうえ)」が営まれている。8日から14日まで、日夜6回の行法を繰り返し、国家の安隠や人々の幸せを祈る。11日には夜の法要が報道各社に公開された。

 人々に代わって罪を懺悔(さんげ)する「悔過(けか)法要」。金堂の吉祥天像と毘沙門天像(いずれも国宝)を本尊とすることから「吉祥悔過」とも呼ばれる。

 午後6時ごろに始まった夜の法要は「日没」「初夜」「半夜」の三つの行法を実施。灯明の明かりに包まれた堂内で、古谷正覚執事長ら僧侶9人が節の付いたお経「声明(しょうみょう)」を唱えた。僧侶はウルシの木で作られた加持杖を手に、ほら貝を吹き鳴らして堂内を巡り、最後に吉祥天をたたえる「だーい」を大声で3回唱えた。

 12日からは半夜の行法に「厳祈(ごんき)の儀」と呼ばれる秘儀も加わり、あす14日に結願(けちがん)を迎える。

 古谷執事長は「昨年は大野(玄妙)管長が亡くなる一大事があったが、われわれのすることは変わらない。災害が少なく、世界も平和であるように願っている」と話していた。

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