社会

二つの世界楽しんで - 小川こころさん作品展 心象表現とイラスト/1月26日まで川上・匠の聚

自然や人とのつながりを感じる暮らしの中で生まれた作品を並べた小川こころさん=川上村東川の匠の聚 拡大

 川上村の風物や動物などのイラストで村民に親しまれているイラストレーター小川こころさん(32)の作品展「天と地」が26日まで、同村東川の文化交流施設「匠の聚(むら)」で行われている。無料。

 匠の聚の20周年企画で、施設内のアトリエに住む作家が順に個展を開いており、小川さんは5組目。村内初公開の心象的作品も並び、自己追求とかわいらしいイラスト群とのギャップが印象的な内容になっている。

 小川さんは堺市出身で大阪芸術大学デザイン学科卒。学生時代に匠の聚のイベントに参加したことがきっかけでアトリエに住むようになり6年目。村内の木工所で働きながら制作に取り組む日々だ。

 インスピレーションを描く。内から突き動かされて手が動き、絵が完成してから「あ、きょう出会った人だ」と気付くことも。

 心象的作品は、まぶたの裏に鮮明に見えた映像を紙の上に表現したもの。がい骨などがあり、「おどろおどろしくて」と、作品化まで約3年かかったが、自分の表現の芯に迫る感覚を得た。

 「解き放たれた」後の新作はほんわかした猫のイラストのシルクスクリーン(版画)。今展を機に振り返ると「やっぱり絵を描くことが好き」。新年は「もっと自由に自分の表現をしたい」と話した。

 会期中に数度、幅約4・5メートルの和紙に墨で描くライブペイントを行う。1回目は匠の聚から見える風景を3日がかりで仕上げた。72色の色鉛筆が使えるぬり絵体験は常設、無料。

 午前10時~午後5時。水曜は休館。問い合わせは匠の聚、電話0746(53)2381。

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