社会

奈良の祭り 躍動的に - 田原本の洋画家川瀬さん作品展 細部まで表現/平城宮いざない館企画展示室

奈良の祭りや行事を細部まで躍動的に描く絵画展を開いている川瀬忠さん=奈良市二条大路南3丁目の平城宮跡歴史公園平城宮いざない館企画展示室 拡大

 奈良市二条大路南3丁目の平城宮跡歴史公園平城宮いざない館企画展示室で「絵画で見る奈良の伝統ある祭りと行事」が開かれている。奈良新聞地域情報面で月1回「奈良の祭りを描く」を連載中の田原本町の洋画家、川瀬忠さん(78)による県内の祭りや行事の油絵30件34点を展示。絵はどれも躍動的で、細部まで表現。大型の作品も多く、見応えがある。令和2年2月24日まで。

 岐阜県出身の川瀬さんは学生時代から絵は好きだったが、工業機械の設計士として勤め、約50年前に奈良に移住した。後に芸大に進む長女が高校時代、休みに写生に行くのに同行して49歳で絵を再開。京都・大原三千院の行事を細かく描いた独学の絵を評価され、定年を機に本格的に始めた。

 川瀬さんがこれまで描いた奈良の祭りや行事は34件約70点でライフワークとなっている。内閣総理大臣賞(平成22年)など受賞歴多数。昨年はパリで個展も開いた。現在「たぶろう美術協会」評議員・近畿支部長などで、同展審査員も務める。川瀬さんは「目がよく見えるので描き込んでしまうが、できるだけ実際の祭りや行事の雰囲気を出したい。いろいろな地域で知らないことを聞くのも楽しみの一つ。文化の継承へ、特に若い人には楽しさを理解してもらえたら」と話す。

 午前10時から午後6時開場。入場無料。川瀬さんは木、日曜はできるだけ在館するという。12月29日から1月1日、2月10日休館。1月26日午後2時からギャラリートーク。

 問い合わせは平城宮跡管理センター、電話0742(36)8780。

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