社会

両親への感謝、綴る - 生駒の稲川さんが出版/親子の絆描く小説とエッセー

今年は小説とエッセーの2冊を発表し、「作家に憧れる」と話す稲川耕吉さん=生駒市の自宅で 拡大

 「橘直人」のペンネームを持ち、生駒市で著作活動を続けている稲川耕吉さん(75)が今年続けて、小説「払暁(ふつぎょう)の足音」とエッせー「橘直人 自伝的エッセイ集」を、ともに奈良新聞社から自費出版した。昭和18年8月生まれで両親の苦労を見て育ち、本土復帰前の沖縄で仕事した際には、沖縄の人の「複雑な感情」や、戦争とそれに翻弄される人たちにも思いを巡らせた稲川さんは、親と沖縄への思いが強い。昨秋には脳梗塞で倒れ、約3カ月入院したが、リハビリでずいぶん回復できたといい、「これからも書きたい」と、さらに意欲をみせる。

 「払暁の足音」は昨夏の岡山県が舞台で、「西日本豪雨の犠牲者への鎮魂の思いを込めた」という。強い親子の絆と、どんな時でも希望を持つことの大切さを感じることができる作品。「エッセイ集」は、さまざまなエピソードで、やはり親への感謝と沖縄や戦争への思いを綴(つづ)る。…

▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください

購読のお申し込み

ウェブ限定記事

よく読まれている記事

  • 興福寺中金堂再建記念 現代「阿修羅」展 図録
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • Tour guide tabloid COOL NARA
  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介

奈良新聞読者プレゼント

カラヴァッジョ展の招待券

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ「法悦のマグダラのマリア」1606年 個人蔵
提供元:実行委員会
当選者数:5組10人
  • 奈良マラソン
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • バナー広告のご案内
  • 奈良新聞シニアクラブ
  • 奈良新聞デジタル
  • ならリビング.com
  • 特選ホームページガイド
  • 奈良新聞社 採用情報
  • ならどっとFM78.4MHzのご紹介