社会
気迫十分、最後の練習 - 奈良市役所ダンスチーム「八重桜」が初出場/あすから「高知よさこい祭り」

奈良の真夏の風物詩「バサラ祭り」をきっかけに結成された奈良市役所職員の踊り子隊「奈良市役所チーム八重桜」が、今月10、11日、高知市で開催される「高知よさこい祭り(本祭)」に初出場する。「10年前から挑戦しようと考えていた」というメンバーらは7日夜、市役所で最後の練習に臨み、熱気あるパフォーマンスで玉の汗を散らした。チーム代表の市産業政策課奥田将太さん(30)は「このモチベーションで踊りきることができたら、入賞も夢ではない」。本場での踊りに胸を躍らせている。
「八重桜」は古都・奈良の街を人の輝きで元気にしようと平成11年に始まった「バサラ祭り」を地元から盛り上げるべく、3年後に同市役所の若手職員らで結成した。25年からは秘書広報課の藤井大樹さん(32)が、音楽の趣味を生かして毎回オリジナル曲を用意。踊りの振り付けも自分たちで考え、毎年参加している。…
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