社会

見た目と違う 「キレあり すっきり」 - 大和芋焼酎「みかけによらず」完成/JAならけん御所市など 生産者も協力し商品化

大和芋焼酎「みかけによらず」を手にする(左から)東川市長、壺井会長ら=28日、御所市室の道の駅「御所の郷」 拡大

 御所市やJAならけん、同市内の大和芋(いも)生産者などでつくる「御所市六次産業化・地産地消推進協議会」(壷井和子会長)は28日、大和芋焼酎「みかけによらず」が完成したと発表した。芋の見た目と違い、キレのあるすっきりした味わいに仕上がったという。10月から同市内の四つの酒店とJAならけん御所営農経済センターでびん入り限定約500本を販売する。

 形が悪く市場に流通しなかった大和芋を有効活用するとともに、生産量が少ない大和芋の魅力をPRするのが狙い。

 大和芋は県が認定する「大和の伝統野菜」の一つで、濃厚で粘り気が強く、食物繊維やたんぱく質の豊富さが特徴。江戸時代以前から、同市内の櫛羅(くじら)地域で多く栽培されていた。

 農家の高齢化や経営難による作付け面積の縮小に伴い生産量が減少していたことから、希少作物を後世に残そうと、昨年6月に同推進協議会を発足させ、生産農家約10軒が約300キロの大和芋を提供して商品化に取り掛かった。

 奈良市の八木酒造が製造し、ボトルのデザインは「おいしい牛乳」などのデザイナー、佐藤卓さんに依頼。青色のびんを使った涼しげな商品に仕上がった。

 この日は同市室の京奈和自動車道御所南パーキングエリア内の道の駅「御所の郷」で完成を発表。壺井会長は「この焼酎が市内の農業の活性化につながれば。お歳暮商品としても期待している」と抱負。東川裕市長は「しっかりと、そしてすっきりした味に仕上がっている。自信を持ってお勧めできる商品」とアピールした。

 大和芋焼酎「みかけによらず」は1本(500ミリリットル入り)2500円(税別)。

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