社会

「知られざる」所蔵品を公開 - 近年の研究で重要性再認識の57件 土偶や六道図など/大和文華館、24日から特別展

土偶立像(縄文時代)=大和文華館提供 拡大
埴輪男子立像(重文、古墳時代)=同 拡大

 奈良市学園南1丁目の大和文華館は24日から、「知られざる 大和文華館コレクション」と題して、普段あまり展示されないながらも近年の研究で重要性が再認識された考古遺品や絵画、彫刻57件を紹介する展覧会を開く。7月7日まで。

 紀元前1000年~400年とみられる土偶立像(縄文時代)は細かな穴が開けられた刺突文(しとつもん)土偶。初代館長の矢代幸雄氏が美術史を意識してコレクションしたため、同館には貴重な縄文・弥生式土器がそろう。今回出展の埴輪、鷹狩男子像と男子立像(ともに古墳時代)は重要文化財。 

 東洋考古は動物をかたどったものがテーマ。絵画・彫刻では、六道図(中国、元)が見もの。収蔵当時は仏教絵画として理解されていたが、近年の研究で当時のマニ教徒が描かせた世界でも数少ない作品と判明。研究にも大きな影響を与えた。

 学芸員の古川摂一さんは「一点ものの作品が多い。バラエティーに富んだ作品を楽しんでほしい。当館のコレクションの奥深さを知っていただきたい」と話す。

 午前10時から午後5時(入館は午後4時まで)。入館料は一般620円。高校・大学生410円。小中学生無料。月曜休館。学芸員の列品解説は毎週土曜午後2時から。電話0742(45)0544。

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