考古学

大地はう聖なる動物 - 縄文土器に文様 万葉集にも登場/古代の日本人とカエル

「国栖奏(くずそう)」で神前にささげられたアカガエル=吉野町南国栖の浄見原神社 拡大

 桜井市の纒向遺跡から出土したカエルの骨。カエルは古代の人々にとってどのような存在だったのだろうか。古代の祭祀(さいし)に詳しい辰巳和弘・元同志社大学教授は「縄文時代から特別な動物の一つだった」と話す。

 縄文土器にはカエルなどの両生類が文様として表現された。弥生時代には銅鐸(どうたく)や銅剣の図像にカエルが描かれた。「大地をはうイメージから、聖なる動物と認識された」と辰巳さんは言う。万葉集には「谷蟆(たにぐく=ヒキガエル)のさ渡る極み」とあり、大地の果てまで知り尽くした存在と認識された。…

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