社会
「乳がん早期発見を」 - 競輪の三谷選手が寄付/ピンクリボン、県社協、県共同募金会へ

日本競輪選手会奈良市部所属の三谷竜生選手が24日、奈良市秋篠町の奈良競輪場で県内3団体に寄付金100万円づつ計300万円を手渡した。
寄付金を受け取ったのは奈良ピンクリボンアピールの佐分利みどり理事長、県社会福祉協議会の中幸司常務理事、県共同募金会の福西清美事務局長の3氏。
三谷選手は「昨年、母を乳がんで亡くし、早期発見できれば助かったかもという思いを強くした」と乳がん検診を推進するピンクリボンへの寄付を考えたと話した。
ほかに交通遺児の支援として社会福祉協議会に、地域福祉に役立ててほしいと共同募金にそれぞれ寄付した。
三谷選手は滋賀県出身の31歳で、父親と2人の兄も競輪選手。平成24年に選手デビューし、昨年5月に日本選手権2連覇を果たした。同12月の「KEIRINグランプリ2018」でも優勝し、年間賞金獲得額2億5531万円で歴代最高額を記録した。
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