考古学

縄文土偶の形楽しんで - 県内の遺跡から出土 関連遺物含め46点/橿考研で企画展

ユーモラスな姿が人気の観音寺本馬遺跡出土の土偶=橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所 拡大

 御所市の観音寺本馬遺跡をはじめ、県内各地で出土した縄文時代の土偶を紹介する企画展示が、橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所1階アトリウムで開かれている。5月31日まで。

 県内6遺跡の土偶38点と、関連遺物8点を公開している。

 このうち、観音寺本馬遺跡出土の土偶は、縄文時代晩期(紀元前1000年~500年頃)のもので、高さは約15センチ。大きく開いた口と、一見すると目のようでありながら、実は耳飾りの穴を表現している二つの穴が特徴となっている。同研究所関係者によれば、両足を踏ん張ったユーモラスな姿が、東京都など各地の展覧会で人気を集めているという。

 また、橿原市の藤原京下層から出土した板状の土偶は、縄文時代後期前葉(紀元前1800年頃)のもので県内最古。大和郡山市の八条北遺跡出土の縄文時代後期中葉(同1500年頃)の土偶は、体が豊満な姿で表現されている。

 同研究所の小池香津江総括研究員は「土偶は縄文人の心を象徴する遺物だが、現在の自由な目で造形を楽しんでもらえれば」と話す。

 午前8時半から午後5時15分開館。土・日曜、祝日休館。問い合わせは同研究所、電話0744(24)1101。

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