考古学

”謎の大寺”毛原廃寺跡 - 山添の住民 保存続け/奈良大博物館調査成果展

整理作業がされた瓦類などの遺物を展示する会場=奈良市山陵町の奈良大博物館 拡大

 山添村の史跡・毛原廃寺跡の調査成果、保存の歩みなどを紹介する奈良大学博物館の「謎の大寺 奈良県山添村毛原廃寺跡―史跡保存の100年」が、奈良市山陵町の同館で開かれている。5月17日まで。

 同廃寺跡は、奈良時代に建てられた本格的な寺院が存在していたとして、大正15年に国の史跡に指定された。民家の庭や畑の中に大きな礎石が並び、規模から唐招提寺金堂に匹敵する寺院だったとされるものの、文書記録が残っておらず「謎の大寺」とも称される。

 今回は、同大文化財学科の授業の一環で実施された出土瓦類の整理作業の成果や、平成28年に県立橿原考古学研究所が行った発掘調査の結果、史跡指定後の地域住民による保存の歩みなどを紹介。ドローンで撮影した同廃寺跡の映像も上映している。

 小川陽子学芸員は「毛原廃寺跡は地域の人々が保存会を組織するなど、大切に保存されてきた。その歩みも知ってもらえれば」と話す。

 入館無料。午前9時から午後4時半開館(土曜は正午まで)。日曜、祝日休館。特別開館日は21日と5月6日(21日は午後3時まで)。問い合わせは同館、電話0742(44)1251。

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