社会

おもちゃの列車でGO! - 子ども、鉄道ファンら笑顔 五條の「五新鉄道」跡地に全長1キロレール

木製レールにおもちゃの列車を走らせる子どもら=17日、五條市西吉野町城戸 拡大

 かつて構想され、未完成に終わった五條市と和歌山県新宮市を結ぶ幻の鉄道「五新鉄道」の跡地に全長1キロの木製レールを敷き、おもちゃの列車を走らせる催しが17日、五條市西吉野町城戸で開かれ、子どもたちや鉄道ファンでにぎわった。

 五新鉄道は県産木材を輸送する目的で、昭和12年(1937年)に着工、昭和34年(1959年)にはJR五条駅から西吉野町城戸までの路盤工事を完了したが、線路が敷かれることなく計画は中止された。

 イベントは、残る遺構を地域活性化につなげるのが目的。当初はNPO法人五新線再生推進会議の主催で始まり、昨年から地元の住民らが加わった実行委員会が開催し、今回で6回目となった。

 この日は、子どもらが持ち込んだおもちゃの列車を走らせ、参加者には走行証明書などがプレゼントされた。5インチ(12・7センチ)のレールを走る列車の体験乗車のほか、地元グルメを味わえる「五新線商店街」もあった。

 実行委の薄谷勝会長(77)は「年々来場者が増え、手ごたえを感じている。JR五条駅発のトロッコ列車の走行という夢に向け、今後も取り組んでいきたい」と話した。

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