総合

闇を照らす火の粉の滝 - 大松明ずらり10本 尻焦がし/お水取り

二月堂の舞台に並んだ松明=14日、奈良市雑司町の東大寺 拡大

 東大寺二月堂(奈良市雑司町)の修二会は14日、今年最後の「お松明(たいまつ)」が行われ、次々と上がった10本の大松明が舞台にずらりと並んだ。

 この日は、いつもより30分早い午後6時半ごろに始まり、大松明が通常より短い間隔で次々と上堂した。前を歩く練行衆のすぐ後に燃え盛る次の松明が続くことから「尻焦がし」や「尻つけ」と呼ばれる。

 10本の大松明は練行衆を堂内に送ると、二月堂の舞台上に整列。一斉に回されると、滝のような火の粉が舞い飛び、参拝者から大きな歓声が上がった。

 修二会は2月15日から前行の別火(べっか)が始まり、今月1日からの本行では11人の練行衆が1日6回の行に取り組み、国の平和と人々の幸せを祈った。15日未明に満行を迎える。

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