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鎮魂と復興願う和太鼓 - 東日本大震災8年/唐招提寺で合同法要

東日本大震災の犠牲者の鎮魂と被災地の早期復興を願った和太鼓の奉納=11日、奈良市五条町の唐招提寺 拡大

 東日本大震災の発生から8年となった11日、県内の寺院でも犠牲者慰霊の法要が営まれた。奈良市五条町の律宗総本山唐招提寺(西山明彦長老)では、長谷寺(桜井市)を総本山とする真言宗豊山派仏教青年会の有志と宗派を超えて合同法要を実施。同会の僧侶らが犠牲者の鎮魂と被災地の早期復興を願い、和太鼓の奉納演奏を行った。

 法要は午後2時半から、唐招提寺講堂で営まれ、同会の岩田龍誠・犬山青海山薬師寺副住職(愛知県犬山市)による勇壮な和太鼓の演奏で開始。震災発生時刻の同46分、西山長老ら僧侶約20人の読経が始まり、参列者が次々と焼香した。

 法要終了後、愛知、三重両県の同会有志の僧侶11人が、震災犠牲者鎮魂の思いを込めた曲「縁(えにし)」などを和太鼓にバイオリンも交えて奉納した。

 東日本大震災のほか、熊本地震や御嶽山噴火災害などの慰霊の演奏も行ってきた、岩田副住職は「震災の風化を防ぐために、少しでもお役にたてれば」と願った。

 また震災当時は福島県郡山市に住み、激しい揺れを体験したという、参列者の奈良市、無職青木栄子さん(83)は「太鼓を聴いていたら、当時の友人のことなどを思い出し涙がでてきた」と話していた。

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