経済

県産「柿」「レンコン」活用 - 県、近大、県内生産者が連携 洗顔せっけん・美容液・美容マスク/奈良のご当地コスメ開発

奈良のご当地コスメとして販売される「洗顔せっけん」「美容液」「美容マスク」=5日、橿原市曽我町のマックス奈良事業所 拡大
会見した大野社長(左から4人目)とコスメ素材を提供した県内生産者ら=5日、橿原市曽我町のマックス奈良事業所 拡大

 橿原市に主力工場を置く化粧品メーカー「マックス」(大阪府八尾市、大野範子社長)は5日、県と近畿大学農学部、県内生産者と連携して開発した、奈良のご当地コスメ「洗顔せっけん」「美容液」「美容マスク」の3品目を、11日から販売すると発表した。いずれも県特産の柿に含まれるポリフェノール(タンニン)を主成分に、県産レンコンのエキスなどを配合。美容効果とともに、動物性由来成分を使用しない「ビーガン」仕様で訪日客にもアピールする。 

 「やまとcosmetic(コスメティック)」シリーズ第1弾で、3品目すべてに柿の葉(天理市産)とレンコン(大和郡山市産)のエキスを使用。「洗顔石けん」(60グラム、税別680円)には、柿の果実(五條、天理両市産)、ナタネ油(桜井、葛城両市産)と黒米(明日香村産)エキスを配合する。

 また「美容液」(80ミリリットル、1000円)には、ごろごろ水(天川村)とユズ(五條市)のエキスを、「美容マスク」(1枚、500円)には日本酒の米発酵液(下市町)とユズ(五條市)のエキスを使用。保湿性や肌への吸収性を高めた。

 洗顔石けんと美容液のパッケージデザインは大仏や鹿、聖徳太子など5種類で、奈良のご当地感を演出。奈良市や大阪市の土産物店、桜井市の宿泊施設、東京の県まほろば館で販売される。

 このほか同社のECサイト(通常パッケージ商品)でも取り扱い、平成31年度の売り上げを5千万円と見込む。

 今後同シリーズとして、32年度中までにハンドクリームや入浴剤など3~5品目を追加。両年度で1億5千万円以上の販売目標を設定している。

 同日、橿原市曽我町の同社奈良事業所で記者会見した大野社長は「単にパッケージが面白いだけでなく、中身も納得して使っていただける商品になっている」とPR。柿生産者の石井物産(五條市)の石井和弘社長は「奈良の柿の葉などのブランド価値が上がる商品になることを期待し、応援していきたい」と話した。 

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