考古学

西安寺跡に金堂跡 - 7世紀末~8世紀初頭 四天王寺式の伽藍/王寺

金堂基壇の南端と、金堂に葺かれていたとみられる瓦=20日、王寺町舟戸2丁目の西安寺跡 拡大

 王寺町舟戸2丁目の西安寺跡で、飛鳥時代後半から奈良時代始め(7世紀末~8世紀初頭)に建てられたとみられる金堂跡が見つかり、町教育委員会が20日、発表した。金堂は、平成29年の調査で見つかった塔基壇跡の約6・5メートル北側に、南向きに建てられており、塔や金堂が南北に一直線に並ぶ四天王寺式伽藍(がらん)だったことも判明した。

 西安寺は「続日本後紀」に大和国広瀬郡に西安寺あり、と記されている古代寺院で、地名としても残る。29年の調査では、法隆寺五重塔とほぼ同規模の13・35メートル四方の基壇を持つ塔跡が確認されていた。…

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