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日本最強 高取城 - PR熱気、催し続々 登城で「御城印」チャンバラ合戦/テレビ放送きっかけに町

「日本最強の城」に選ばれた高取城跡=12日、高取町 拡大
今月から販売が始まった高取城跡の「御城印」 拡大
「高取城チャンバラ合戦」のイメージ((C)IKUSA Inc.) 拡大

 高取町で、国史跡・高取城跡のPRが熱を帯びている。同城が6月、NHKの番組内で「日本最強の城」に選ばれたのがきっかけだ。町内各地にのぼりを掲示するほか、登城記念の御朱印「御城印(ごじょういん)」の販売も始めた。今後は各種イベントの開催も予定する。

 高取城は標高583メートルの高取山に築かれ、麓の城下町からの比高差は全国一の446メートルを誇る。江戸時代には3層の大天守や小天守をはじめ、櫓(やぐら)などの建物群が並び、城下から見上げた威容は「巽(たつみ)高取雪かと見れば、雪でござらぬ土佐の城」とうたわれた。現在も石垣の数々が残り、「日本100名城」「日本三大山城」に数えられている。

 テレビ番組の放映を受け、町はのぼり250本を作り町内に立てたほか、町役場には懸垂幕を掲げて「日本最強の城」のアピールを始めた。紅葉シーズンでハイカーが多い今月からは「県内では初の取り組み」(町総合政策課)という登城記念の「御城印」も用意。朱印には高取藩主・植村家の家紋を採用した。旧城下町にある観光案内所「夢創舘」で販売。1枚300円。

 今後は高取城にまつわるイベントが続く。毎年11月23日開催の「たかとり城まつり」(町観光協会、実行委員会主催)は今年で30回目を迎える。時代行列や火縄銃の実演、フリーマーケットなどがある。午前10時から午後4時まで。

 12月8日は、城郭考古学者の千田嘉博奈良大学教授を招いた講演会(町主催)を開く。参加申し込み数は募集早々に定員に達した。

 同日午前には「高取城チャンバラ合戦」(町主催)を初開催。参加者はスポンジ製の刀を使って相手の腕に付いたボールを落とし合う。東軍と西軍に分かれて戦う団体戦や、最強の武将を決める個人戦がある。午前9時半から。会場は高取健民運動場(雨天時は町立高取中学校体育館)。対象は子どもから大人まで。定員100人(申し込み先着順)。参加費500円。

 町総合政策課は「日本最強の城に選ばれた高取城を全国の人に訪れてもらえる城にしたい」と意気込む。

 問い合わせは夢創舘、電話0744(52)1150。同課、電話0744(52)3334。

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