考古学

前方後円墳 違い知って - 新沢千塚と四条古墳群比較 関連講演会も/歴史に憩う橿原市博物館秋季企画展

珍しい形の須恵器で知られる新沢212号墳出土の皮袋形土器=橿原市川西町の歴史に憩う橿原市博物館 拡大

 歴史に憩う橿原市博物館の秋季企画展「格付け!!前方後円墳 新沢千塚と四条古墳群」が、橿原市川西町の同館で開かれている。12月16日まで。

 新沢千塚古墳群(同市)をテーマにしたシリーズ展の第3回目。前方後円墳にスポットを当て、同じ畝傍山周辺の群集墳で丘陵上に造られた同古墳群と、平地に築かれた四条古墳群(同)を比較する内容となっている。

 会場には出土品80点を展示。珍しい形の須恵器で、当時の水筒をまねて作られた新沢212号墳(6世紀後半)出土の皮袋形土器も公開する。

 このほか新沢213号墳(4世紀後半)出土の鏡や玉類、四条2号墳(5世紀後半)出土の力士形埴輪、笠形木製品なども並ぶ。

 同館の松井一晃学芸係長は「新沢千塚古墳群の前方後円墳には四条古墳群のような首長墓としての系譜が見られない。造営集団の性格に違いがあることを確かめてもらえれば」と話す。

 午前9時から午後5時開館。月曜休館。観覧料は大人300円、高校・大学生200円、小中学生100円。

 関連講演会が12月8、15の両日、同館隣接の「シルクの杜」である。両日とも午前10時半から。定員70人(当日先着順)。両日午後2時からは、新沢千塚古墳群を巡るイベントもある。参加無料。

 問い合わせは同館、電話0744(27)9681。

 

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