考古学

甲冑構成品「小札」に鹿の毛 - 元は毛皮だった? 緩衝・保温材機能と推測/「黒塚古墳の研究」で報告

黒塚古墳出土の小札に付着した鹿毛(県立橿原考古学研究所提供) 拡大

 天理市柳本町の黒塚古墳(3世紀後半)から大量に出土した、甲冑(かっちゅう)を構成する「小札(こざね)」の一部内側に、鹿の毛が付着していたことが分かった。県立橿原考古学研究所は「毛皮を張っていたのだろう」と推測している。

 同古墳からは、それまで前期古墳の中で最大量とされた椿井大塚山古墳(京都府木津川市)の527点の2倍を超える、1111点以上の小札が出土した。…

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