経済

バスの案内より便利に - 情報装置を設置 時刻、天気、走行位置表示 訪日観光客の利便性向上へ/奈良交通

装置を除幕する(左から)植田社長、仲川市長、荒井知事、松尾支局長=5日、奈良市三条町のJR奈良駅2階 拡大

 奈良交通(奈良市、植田良寿社長)は5日、同市内を中心とした主要観光エリアへのバス時刻の案内や、天気などの情報をタイムリーに表示するデジタルサイネージ(バス情報表示装置)をJR、近鉄奈良駅の2カ所に設置し、「バス総合案内システム」のサービス提供を始めた。情報表示装置は日本語を含む4カ国語に対応。増加するインバウンド(訪日外国人)らの路線バスへの利便性を図る。

 同装置はJR奈良駅2階自由通路、近鉄奈良駅西改札口前にそれぞれ設置。75インチ(1651ミリ×930ミリ)サイズの画面をJR奈良駅は2台で縦型に、近鉄奈良駅は1台で横型に据えた。

 観光エリアは、奈良公園▽西ノ京▽斑鳩▽平城京▽ならまち―の5カ所を設定。画面左側は「発車案内」で、各カ所の時刻などを表示する。一方、右側はタッチパネル方式を採用した「のりば案内」で、同社が今年3月に運用を始めた、スマートフォンでバス走行位置が確認できる「バスロケーションシステム」と連動する。希望する乗り場を画面上でタッチすると、バスの位置が分かる。また、ニュースなどの情報も提供する。

 外国語は英語、中国語、韓国語に対応。左画面は15秒ごとに言語が替わり、右画面はタッチで言語を選択できる。

 今回のシステムは約1900万円かけて導入。国(観光庁)と県がそれぞれ3分の1を補助する。

 同日、JR奈良駅の設置場所で行われた除幕式では、植田社長が「国内外から奈良を訪れる観光客への利便性向上と公共交通機関利用の一助になれば」とあいさつ。来賓の荒井正吾知事と仲川元庸市長は、それぞれ今後の活用へ期待を込めた祝辞を述べた。このあと植田社長、荒井知事、仲川市長、松尾武文奈良運輸支局長が装置を除幕し、同システムの運用開始を祝った。

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