社会

蚊帳のある生活体験 - 大正・昭和初期の資料も/31日まで奈良町資料館で実物展示

蚊帳のある生活を体験をする来館者=奈良市西新屋町の奈良町資料館 拡大

 実物の蚊帳も展示されている「第5回ならまち蚊帳資料展」が、奈良市西新屋町の奈良町資料館で開かれている。31日まで。

 ライターの松浦良樹さん(47)=東京都=が収集した蚊帳に関する資料を、「蚊帳の歴史」「蚊帳の材料となる麻について」「奈良と蚊帳」などのコーナーで紹介。太平洋戦争時に戦地での必需品だった軍用蚊帳の絵はがきや、大正時代の蚊帳の値段表、昭和初期の見本帳といった資料も並ぶ。またベッド用の蚊帳の実物も展示。からみ織で織られた麻の製品で、内部の椅子に座って蚊帳のある生活の体験もできる。

 同展は、大正から昭和中期に蚊帳生産で全国シェア約8割を誇った奈良の蚊帳を調べる中で、同館が蚊帳を扱う商店だったことを知ったのがきっかけで始まった。松浦さんは「蚊帳は暑いと思われがちだが、居心地のいい空間もつくれる。もう一度良さを見直してほしい」と話す。

 入館無料。午前10時から午後4時開館。問い合わせは同館。電話0742(22)5509。

 

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