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1300年前の色彩再び - 現代の職人が復元/当麻曼荼羅

公開された「綴織当麻曼荼羅」の部分復元。背後の絵は江戸時代の転写本=2日、奈良市登大路町の奈良国立博物館 拡大

 当麻寺(葛城市)の綴織当麻曼荼羅(つづれおりたいままんだら=国宝、8世紀)の一部を京都市の織物メーカー「川島織物セルコン」が復元。2日に奈良市登大路町の奈良国立博物館で報道各社に公開した。原本では判別不能な1300年前の鮮やかな色彩が、現代の職人の手でよみがえった。14日から同館で開かれる特別展「糸のみほとけ―国宝 當麻曼荼羅と繍仏」で展示される。

 綴織当麻曼荼羅は極楽浄土を描いた縦横約4メートルの織物。そのうち中央の阿弥陀如来と左側の勢至菩薩の間に描かれた菩薩の頭部(縦19・5センチ、横23センチ)を原本と同じ綴織の技法で復元した。精巧な織りで、完成まで40日かかったという。

 同社身装・美術工芸生産・調達部の明石文雄技術顧問(71)は「菩薩の顔の柔らかな輪郭を表現するのが難しかった。織物の立体感を楽しんでもらえれば」としている。

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