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秘儀の作法で汲む - 水取り/お水取り2018

咒師松明の明かりに導かれ、閼伽井屋に向かう練行衆ら=13日午前1時30分ごろ、奈良市雑司町の東大寺 拡大

 東大寺二月堂(奈良市雑司町)の修二会は13日未明、二月堂の下にある「閼伽井屋(あかいや)」の「若狭井」から、香水(こうずい)を汲(く)む「水取り」が営まれた。

 午前1時30分ごろ、後夜の勤行中に、練行衆が南の出仕口から出堂。雅楽の調べが流れ、「咒師松明(しゅしたいまつ=長さ約2メートル、重さ約40キロ)」の補佐役の堂童子や童子らを従えて二月堂南側の石段を下った。

 秘儀の作法で桶(おけ)に汲み上げられた香水は、運び役の「庄駈士(しょうのくし)」が、てんびん形の担い台で堂内へ搬入。閼伽井屋と二月堂を計3往復して、本尊十一面観音像に供えられた。厳しい寒さの中、境内には大勢の参拝客が詰め掛け、神秘的な儀式を見守った。

 水取りの儀式は若狭国(福井県)の「遠敷(おにゅう)明神」が修二会に遅刻し、おわびに香水を湧き出させたという故事に由来。今月2日に福井県小浜市で「お水送り」の神事があり、香水は地下を通って10日かけて若狭井に湧き出るとされる。

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