社会

県内の温かい料理集う - 26日~28日「奈良大立山まつり」

 県が取り組む冬季誘客イベント「奈良大立山まつり」(同実行委員会主催)が今月26~28日、奈良市の平城宮跡を会場に開かれる。今年は開催期間を3日間(前回5日間)に短縮。また主会場を、今回は飲食可能でシャトルバスの停車場も近い平城宮跡南側の第一次朝堂院内に変更して開催する。

 観光客数が落ち込む冬場に来県者を呼び込もうと、県が平成28年から開いているイベント。今年で3回目。県内各地に残る「立山」と呼ばれる風習を採り入れ、四天王をモチーフとした電飾で光り輝く巨大な「大立山」4基が会場内を巡行、年の始めに無病息災を願う。

 これまでは平城宮跡北側の大極殿院を主会場に開催されてきたが、同会場内では飲食ができない上に、シャトルバスの乗降場からも遠かった。来場者らからの要望もあり、今回からは同宮跡南側の第一次朝堂院内が主会場となる。

 会場では県内39市町村の屋台が軒を連ねる「あったかもんグランプリ」を開催。朝堂院内は飲食が可能で、今年は温かい料理を楽しみながら、立山の巡行を見ることができる。

 また今年はシシ肉を使った「シシ肉マン」や「イチゴピザ」などのB級グルメやスイーツなど地域自慢の品もそろう。

 前回まで5日間だった会期は今回、平日2日間を開催せず3日間に短縮する。ただ同まつりは参加伝統行事が過去最多の27団体と充実、子供が楽しめるエンターテインメントゾーンも設置される。

 県観光プロモーション課は「期間が短くなったが、内容を凝縮して充実させた。子どもも楽しめるようにした。ぜひ家族連れで訪れてほしい」と話す。

 同まつりは26日午後4時に開会。大立山の巡行は各日午後7時すぎから始まる予定。

 期間中はJR奈良駅と近鉄大和西大寺駅から無料のシャトルバスを運行する。

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