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国際色豊かな品々 - 正倉院展28日開幕

ペルシャを起源とする美しいガラス製杯の「緑瑠璃十二曲長杯」=27日、奈良市登大路町の奈良国立博物館 拡大

 28日に開幕する第69回「正倉院展」の内覧会が27日、同市登大路町の奈良国立博物館で開かれ、聖武天皇ゆかりの品々が報道機関や招待者らに一足早く公開された。

 今年は10年ぶりの出陳となる「羊木臈纈(ろうけち)屏風」や初出陳品の10件を含む計58件を展示。シリアやペルシャなどシルクロード各地を起源した国際色豊かな品々がそろった。

 羊木臈纈屏風は東大寺に奉納された聖武天皇遺愛品の目録「国家珍宝帳」に記載された屏風の一部。布の表面に蝋(ろう)を塗って防染し模様にする技法「ろうけつ染め」で、木の下にたたずむ巻き角の羊などを表現する。

 「漆槽箜篌(くご)」は西アジアのアッシリアが起源の竪琴(ハーブ)で摸造品も展示。鮮やかな濃緑色のガラス製杯「緑瑠璃(るり)十二曲長杯」は口縁に12の屈曲を持つ。

 このほか、修理が終わり初出陳される「伎楽面迦楼羅(かるら)」や仏への献物箱「碧地(へきじ)金銀絵箱」、鳥頭形の注ぎ口を持つ「金銅水瓶」など多彩な品がそろう。

 11月13日まで。開場時間は午前9時から午後6時まで。金、土、日曜と祝日は同8時まで。観覧料は一般1100円、高校・大学生700円、小・中学生400円(団体は100円引き)。平日は午後4時半、金、土、日曜と祝日は同6時半から使用できるオータムレイトは、一般800円、高校・大学生500円、小・中学生200円。

 問い合わせはNTTハローダイヤル、050(5542)8600。

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