社会

天誅組 若き日の実像 - 橋本若狭直筆の新たな文書発見/丹生川上神社下社神官

発見された二葉天命流の免許皆伝書に記された橋本若狭の花押 拡大

 幕末の天誅組に参加した丹生川上神社下社(下市町)の神官、橋本若狭の直筆とみられる文書が新たに見つかった。若狭が創始した柔術の流派「二葉天明流」の弟子に与えた免許皆伝書で、署名の代わりとなる記号、花押(かおう)も記されていた。天誅組以前の若狭に関する史料は少なく、実像を知る手がかりになりそうだ。書状は11月11日に同町下市の下市観光文化センターである天誅組講演会で公開される。

 文書は今年8月、大阪府藤井寺市の天誅(忠)組記念館の草村克彦館長が大阪市内の古物商で発見。調査した大淀町教育委員会の松田度学芸員によると、文書は幅約19センチ、長さ約3メートル42センチの巻物で、辞世の句を記した書状の文字との比較により若狭の自筆と考えられるという。…

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