社会

触って感じて「奈良」 - 「“心”感覚展」きょう開幕/国文祭・障文祭なら2017

作品を触って奈良を感じようとする訪問者ら=5日、奈良市登大路町の県文化会館 拡大

 障害のある人にも奈良の魅力を感じてもらえる展覧会「体感する奈良!“心”感覚展」が、きょう6日から奈良市登大路町の県文化会館で始まる。大淀町文化会館での実施に続く第2弾。展覧会県内で一体開催中の「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」の一環で、5日は報道関係者に展示が公開された。

 県文化会館2階の展示室CDEが会場で、アイマスクを着用して入る「心」感覚動物園など約20のコーナーが設けられている。

 「心」感覚動物園は手の感触だけで動物を当てる趣向で、足元も見えない中、はらはらどきどきが楽しめる。また体感する奈良のコーナーでは、大和茶や塗香を嗅いだり、橿原考古学研究所が製作した興福寺銅造仏頭のレプリカ、立体加工を施した木簡の模型などが並んでおり、触ることもできる。

 会場には「ご自由におさわりください」と表示があり、ギネスに登録申請をしているという19万個のボトルキャップを使ったアート作品も触れる。

 期間中の8日には本展覧会のアドヴァイザー、全盲で国立民族学博物館の広瀬浩二郎准教授の講演会「見えない世界を見る―ふかめて、のばして、あたらしくなるカラダのふしぎ」が行われる。

 開催は15日まで(ただし10日は休館)。午前9時から午後6時まで。入場無料。

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