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名月の下 浮かぶ船 - 猿沢池で「采女祭」

中秋の名月を背景に池を回る管絃船=4日、奈良市の猿沢池 拡大

 「中秋の名月」の15日、各地でさまざまな観月行事が開かれた。奈良市登大路町の猿沢池では、采女(うねめ=女官)の悲恋伝説ちなんだ「采女祭」が営まれ、花扇を乗せた2隻の管絃(げん)船が池を巡行した。

 奈良時代に天皇の寵愛(ちょうあい)が衰えたことを嘆き、采女が入水した伝説を基として、室町時代から約600年間続く神事。昭和47年から、秋の七草などの生花で飾った長さ約2メートルの花扇の奉納神事などが加わった。

 午後5時ごろ、十二単(ひとえ)の花扇使や、天平衣装に身を包んだ奈良市の姉妹都市・福島県郡山市の「郡山ミスうねめ」らの行列約200人が猿沢池に進んだ。

 采女が身を投じた池を見るのはしのびないと、池を背に建てられた采女神社で神事を斎行。美しい月の下で雅楽が奏でられ、2隻の管絃船は流し灯籠の間を縫ってゆっくりと進んだ。

 最後に花扇が池に投げ込まれ、采女の冥福を祈った。

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