考古学
東塔院 南門は「八脚門」 - 東大寺、鎌倉期基壇や大量瓦
奈良市雑司町の東大寺などは3日、同寺の東塔院跡発掘調査で、鎌倉時代の南門基壇(基礎部分)と南面回廊が見つかったと発表した。南門は「八脚門(はっきゃくもん)」と呼ばれる形式だったと推定。南面回廊は中央の壁の両側に通路がある「複廊」だったことが分かった。
同寺と奈良文化財研究所、県立橿原考古学研究所で構成する史跡東大寺旧境内発掘調査団が7月19日から約605平方メートルを調査。…
▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください
購読のお申し込み