総合

近代化の歴史を体感 - 最後の見学会に1万人/奈良少年刑務所

中央看守所などこれまで非公開だった場所も公開された旧奈良監獄の見学会=16日、奈良市般若寺町 拡大

 今年3月末に閉鎖され、今後はホテルや史料館としての活用が決まっている奈良少年刑務所(奈良市般若寺町)で16日、改装前の最後の見学会が開かれ、計約1万人が参加した。

 同刑務所は明治政府が建設した「五大監獄」(千葉、長崎、鹿児島、金沢、奈良)でただ一つ現存する貴重な遺構「旧奈良監獄」として国の重要文化財に指定されている。

 最後の公開となったこの日は、放射状に連なる舎房や受刑者が職業訓練を受けた実習場など、これまで見学者が入れなかった場所も公開された。

 午前中は市内の中学・高校生対象の見学会があり、同市の高校生観光特派員を務める県立西の京高校1年の中井佑美さん(15)は「たくさんの実習場や広い庭もあり、罪を犯した人の生活がちゃんと守られている感じがした」と話した。

 午後は一般向けの公開や講演会があり、京都工芸繊維大学の石田潤一郎教授が「赤れんがの監獄が物語る明治の近代化」と題して講演した。

 奈良市内は真夏日となったが、入場を持つ千人以上の行列ができた。

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