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福をハートに - 唐招提寺でうちわ作り

本番に向け準備が進むハート形のうちわ=12日、奈良市五条町の唐招提寺 拡大

 奈良市五条町の唐招提寺(西山明彦長老)は12日、伝統行事「中興忌梵網会(ぼんもうえ)」でまかれるハート形の宝扇(=うちわ)作りを公開した。

 中興忌梵網会は鎌倉時代の同寺中興の祖、覚盛(かくじょう)上人の命日にあたる5月19日に営まれる。上人が蚊を殺そうとした弟子に「血を与えるのも菩薩行」と制した故事にちなんだ「うちわまき」があり、鼓楼(国宝)から約400本の宝扇がまかれる。

 宝扇は竹の軸(長さ約40センチ)に和紙を貼り、「帽子」や「はかま」と呼ばれる五色の飾りを付ける。和紙には「千手観音」と不浄を清める功徳を持つ「烏枢沙魔(うすさま)明王」の真言が書かれている。

 宝扇づくりの作業は1月から始まり、僧侶や職員の手作りで計5000本を製作。軸に使う竹は三重県名張市の市民有志がつくる「宝扇講」が奉納した。

 当日は午前9時から南大門付近で、20~60歳の健康な人を対象として、うちわまきの参加券を先着400人に配布。ほかにも抽選で千本が授与される。抽選券の配布は午後2時半まで。同3時開始。

 同寺の石田太一副執事長は「うちわは覚盛上人の教えを象徴するもの。平和で人々の心が安寧であるように願って作っています」と話している。

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